2022
25
Jul

名産品未分類観光

【ボールドウィン置戸3号機100歳を祝う・第9回根利森林鉄道まつり】

7月24日(日)、林野庁森林技術総合研修所林業機械化センターにて根利森林鉄道まつりが行われました。

利根町根利にある林業機械化センターには森林鉄道の車両が保存されています。そのなかの一つ、北海道の置戸森林鉄道で活躍した3号機(米国ボールドウィン社製)が昨年100歳を迎えたことからイベントが企画されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により延期、今年度の開催となりました。

来賓からお祝いのことばが贈られた後、実行委員会の皆さんが車両の案内と説明を行いました。また、ボールドウィン置戸3号機から煙を出す演出が行われると、会場は大いに盛り上がりました。(広報)

●根利森林鉄道とは昭和15年、袈裟丸山からの伐木輸送のために敷設。山トロリーにて下り勾配を利用して貯木場まで運搬。引き上げの動力は牛を利用しており、途中で機関車になりました。昭和38年、廃線。今回のまつりでは、復元模型の走行デモンストレーションが行われました。

●主催「よみがえれボールドウィン実行委員会」とは平成18年、林野庁森林技術総合研修所林業機械化センターの保存車両の外観修復を目的として発足。主な活動内容は、森林鉄道の保存車両の維持整備、展示用線路の敷設のほか、根利森林鉄道の軌道調査、根利を走った車両の制作などです。

よみがえれボールドウィン実行委員会HP

https://sites.google.com/view/yomigaere-baldwin/

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