秋の吹割の滝。錦に彩られた渓谷が、豪快な流れを一層引き立てます
大きく口を開け、まるで私たちを威嚇しているような般若岩
浮島観音堂には、左甚五郎作の観音様が安置されています
遊歩道の観瀑台から見る吹割の滝。自然の力を感じる造形美です
竜宮城へ行ったのは浦島太郎。これはまた別のお話
昔々、村人は振舞ごとがあると吹割の滝を通じて竜宮から膳椀を借りてきました
ところがあるとき、借りてきた膳椀を一組返し忘れてしまったそうです
気づいた村人は返そうとするも受け取ってもらえず、以後、借りることもできなくな りました
返しそびれた膳椀は「竜宮の椀」として、今も大切に保管されています
この竜宮への通り道。残念ながら今は通れません。眺めるだけにしてくださいね